熱海のだいだいで子宝、合格祈願

熱海といえば温泉、そして年に１６回も開催される熱海会場花火大会が有名。東京から新幹線で４０分と近いため、日帰りでも十分に楽しめます。

熱海観光の合間に是非味わってほしいのが、特産品である橙（だいだい）を使ったカフェメニュー。スッキリとした爽やかな風味が広がるだいだいは、市内のお店で料理や。スイーツ、ドリンク、お酒などに広く使われています。

もともと橙（だいだい）は「代々」と表記されていました。毎年よく結実する上、成熟しても木から落ちることなく２代・３代の果実がその年の果実に混じることもあり、昔の人は「代々永続する」と解釈し、縁起物として使われています。お正月、鏡餅の上にだいだいを乗せるのも「代々子孫が繁栄しますように」という祈りを込めてのこと。

今も「子孫繁栄の象徴」「絶対落ちない合格間違いなし」と、多くの方々に求められています。

自宅に戻ってからも楽しめるお土産としては和洋菓子や、マーマレード、ドレッシングやポン酢などが人気です。