Sony Hong Kong “Kando Trip 2025”
Sony Hong Kongは、世界で活躍する総勢31名のクリエイターを日本に招き、彼らとともに“無限の感動を創出し、届ける”という「Creative Entertainment Vision」を体現する4日間のイベント 「Kando Trip 2025」 を2025年8月に開催しました。
2日目の舞台となったのは、熱海の文化の変遷を伝える文化財「起雲閣(Kiunkaku)」。和室や日本庭園が残る歴史的空間を活用し、特別撮影体験や熱海海上花火大会の撮影が行われました。

殺陣の侍セッション
最初に行われたのは、チーム○○による侍の殺陣フォトセッション。
日本庭園を背にした大ホール、和館を望む庭園、そして趣ある和室の三会場で演舞が披露されました。刀を交える迫力のシーンや、和室で舞う洗練された動きは、参加者をまるで江戸時代へと誘うかのよう。歴史と芸術が融合したひとときに、会場全体が魅了されました。


浴衣で楽しむセルフフォトセッション
続いては、起雲閣前の「スタジオしゃらく」の協力による浴衣体験。
クリエイターたちは思い思いに浴衣や帯を選び、日本の昔ながらのくつろぎ着である「浴衣」に袖を通しました。
慣れない衣装に最初は戸惑いつつも、互いの装いを見合い、浴衣ですごすひと時を写真撮影や館内の散策などで自由に楽しみました。


日本の文化と現代トレンドが融合したハイファッションセッション
夕方からは、起雲閣を完全貸切にしての特別撮影。
青壁が印象的な和室「麒麟」と、西洋建築と日本建築を合わせ持つ洋館「玉姫」を舞台に、ハイファッション撮影が展開されました。
和室では、床の間と掛け軸「龍起雲」を背景に、和の要素を取り入れたモデルがポージング。フォトグラファー渡邊一海氏によるデモンストレーション撮影も行われました。
和室、洋室ともに建物が持つ、和や洋の特徴を引き出し、現代的のトレンドを見事に融合させた、魅力的な表現を参加者とともに追求しました。


世界のクリエイターとSonyチームが切り取った日本文化は、起雲閣に新しい風を吹き込み古来の日本文化が、クリエイティブの力によって現代的に昇華される瞬間をともに共有しました。
起雲閣では、文化財のお部屋を含む起雲閣全体を貸切った、発表会や企業イベントなどのご使用を受付しております。専門の担当者が、お客様のご使用目的等に合わせて、準備~撤収サポートいたします。お気軽にお問い合わせください。